山村留学について
次世代を担う子供達が心豊かに成長するためには、一人の自立した人間として、志高く力強く生きていくとともに、人の心を思いやるなど「人間力」を育むことが必要です。
そして、心豊かで活力のある生活を実現するためには、自然環境、歴史や伝統・文化の豊かさを身近に感じ守り伝えていくことや、文化やスポーツ活動に親しむことのできる環境づくりが求められています。
具体的な方策として、本郷の美しい自然環境を生かし、都市部から子供達を転入させ、交流を図り地域を活性化させ、教育の振興充実、また都市部では困難となった体験学習を通じ、生活の基本から学習に至るまで、子供自身の手と足と肌と頭脳と心で試行錯誤を重ねながら学ぶ環境や条件を創り出すことを目的とする、それが岩国市の山村留学事業です。
そして、心豊かで活力のある生活を実現するためには、自然環境、歴史や伝統・文化の豊かさを身近に感じ守り伝えていくことや、文化やスポーツ活動に親しむことのできる環境づくりが求められています。
具体的な方策として、本郷の美しい自然環境を生かし、都市部から子供達を転入させ、交流を図り地域を活性化させ、教育の振興充実、また都市部では困難となった体験学習を通じ、生活の基本から学習に至るまで、子供自身の手と足と肌と頭脳と心で試行錯誤を重ねながら学ぶ環境や条件を創り出すことを目的とする、それが岩国市の山村留学事業です。
山村留学のメリット
本郷山村留学センターについて
昭和62年に設置された旧山村留学センターは、平成15年度末までに東京・大阪等全国から留学生を受け入れ、延べ322名の修業生を送り出してきましたが、施設の老朽化・狭隘化等により、新たな施設の整備を行いました。
新しい施設は留学生の受け入れ施設と同時に、地域の自然環境、伝統文化産業を活かした里山体験交流の拠点として期待されています。
少人数学習による基礎学力の向上
毎日留学センターでも学習時間を設けています。
学校は地元の本郷小学校へ通います。また全国の山村留学の中でも珍しく学校の先生方が交替で舎監を行っています。
地域と連携したあたたかい見守り
本郷は合併前から「緑と歴史とお人柄」と言われる地域です。子供達は地域の方々に温かく見守られ、様々な御協力と御支援を頂いています。また、緊急の場合に備え、診療所、警察、消防との連携を図っています。
スタッフ紹介
指導員
調理員(留学生は「寮母さん」と呼称しています)
施設の特徴
本郷の風土に合った錦川流域材を中心とした県産材を利用。
人や自然に優しい木造建築。
人や自然に優しい木造建築。
山村留学センターは構造材やタルキに至るまで全てに杉・桧・松を使用し、床や内装外装の壁にまで集成材を一切使わず、構造材まで全て無垢材を使用した施設です。
クリックすると写真を見ることができます。
クリックすると写真を見ることができます。
2階
1階
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こだわりポイント❶
県産材を使用した
樹木の香り漂う木造建築県産材を利用した施設は、無垢の大きな柱を丸ごと使用した天井の梁や柱が自慢です。
子どもたちの机・ベッドにも無垢材が使用され、木材の柔らかさ、温かさが癒しの効果を生んでいます。 -
こだわりポイント❷
施設の暖房は、
環境に配慮した新エネルギー森林の間伐材などを有効にエネルギーとして活用する木質バイオマスを使った床暖房システムを導入しています。
この県内初の床暖房システムのおかげで、環境に配慮しながら、冬場でも施設全体を温かく保つことができます。 -
こだわりポイント❸
地域の活動拠点もかねた施設
1階にある研修室、多目的ホールは一般に広く開放され、施設自体が地域の活動拠点となっています。
催しで使用されることも多く、子どもたちを中心により一層地域との交流の輪が広がります。